鷲羽山にあるトンネル その3

～トンネル式？～

景観に配慮したトンネル式は、まず斜め下向きにトンネルを掘り　その中でケーブルを固定、最後にコンクリートで埋め戻して完成です。先端部約25ｍは、広がっており抜けにくくなっています。

斜め38度の傾斜で　深さ約77ｍ（注1）　　トンネル断面　高さ約10.9ｍ　横約6.7ｍので、左右2か所掘削しました。　4つ目トンネルが近接する為、できる限り断面を小さくしなければいけなく、ケーブルの架設工法にも影響しました。　現在トンネルはこんな感じです

このトンネルの地山との摩擦+コンクリート重さ+先端広がることによる抜け難さで、巨大な重し（重力式アンカレイジ）の代わりにしています。

児島市民交流会センター内　芝生広場に　この部分　の模型があります。与島には、ありません　下図黄色丸部分