鷲羽山は、国立公園内にあり、自然・景観を考えると、山を大きく削るより、トンネル案の方が最良でしたが、技術的に無理・お金がかかる　仕方なく山を削る案になる

 昭和48年　鷲羽山を削る案（オープンカット）で工事開始！　しかし、第1次オイルショックに伴う、政府の総需要抑制策により、起工式5日前に　一時工事中止！！

　　 　　　

　　　　　　　　　

 時間ができたので、トンネル案に出来ないか、検討を続けた所、トンネルに出来るかも！？ 　自信無し　

　　　　

 昭和53年　鷲羽山を削る案のまま「名勝の現状変更許可」申請した所、　環境庁と文化庁の回答は「技術的に不可能でない限り、トンネルでお願い！！」

　　　　

持ち帰り、再検討の結果　昭和54年 　トンネル出来る！となりました。

　　　　

 無事　トンネル工事にて着工　そして　完成

※「トンネルを抜けると　ぱーあっと　橋が見てくる。　格好良くないか？」　これは、当時工事で宿泊されていた方が、おっしゃった言葉です。こんな造り手の思いを感じて、通過してみて下さい。

　　

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